国産オオクワガタの生態

記録

2018年の夏にたまたま立ち寄った道の駅で、3,500円で国産オオクワガタのツガイ(♂78mm、♀50mmのペア)が販売されているのを見つけ、この値段なら、と思わず買ってしまい…

これが、国産オオクワガタ飼育のきっかけとなりました

衝動買いしたため、買った後で、まだ成熟していないため、ブリーディングは翌年まで待った方が良いことを知りました

(管理温度にもよりますが、羽化後成熟するのに半年くらいかかるようです)

初めてとなる2019年度のブリーディングでは、越冬後の上記ペアで生態調査を兼ねたデータ取りが主となりましたが

初心者の方に参考になりそうな情報をまとめると以下になります

生態まとめ
  • 産卵は1日約2個
  • 孵化:産卵から2週間前後
  • 2令化:孵化から20日前後
  • 3令化:2令化から1ヵ月弱
  • 前蛹期間:10日前後
  • 羽化:蛹化後約1ヵ月

※能勢産♂1、♀9頭からのデータ(24~25℃)

管理温度が低くなるほど、また、より大きい個体になるほど、上記よりも各期間が長くなる傾向です

もう一点、♂♀の比率に大きな偏りが出た要因として、ペアリング時あるいは、産卵~孵化の期間のいずれかの温度が低かったことを想定してますが、

どちらが原因なのかは、今のところ検証する予定はありません

お見せするのは恥ずかしい記録ですが、以下に上記結論に関連する私の初ブリーディングのデータ等も示します

管理温度とその期間が分からず、手探り状態でしたので仕方ないですね

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