’22年度のブリーディング結果

記録

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メスが1匹まだ幼虫やってますが(セミ化しないことを祈るのみです)、ひとまず区切りをつけるため、’22年度の結果をまとめました。

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’22年度の結果


’22年度の能勢YGオオクワガタのブリーディング結果

本格的にブリーディングされている方々と比較すると、寂しい限りのデータ数、結果とはなりますが…

B団とも様の種親♂85.0mmをベースとした2系統で、合計13頭をブリーディングした結果、

オス4頭のうち、完品した1頭は86.0mmと親越えとなる第一目標を達成!(蛹時の体重27.0g)

NYG8851-22-8の体長計測
NYG8851-22-8の記念撮影(前胸背板のポッチがチャームポイント)
蛹時の体重27.0g

また、残り3頭は全て羽パカでしたが、蛹体重はそれぞれ、29.5g、29.0g、25.5gと、飼育頭数が非常に少ないながらも、

安定したサイズが得られる飼育環境を把握できたことが一番の収穫です!

NYG8551-22-11
NYG8551-22-1
NYG8551-22-4

また、特にオスを優先したブリーディングのため、メスについてはあまり注力してませんでしたが、

57.3mm、56.9mm、55.1mm、54mm台4頭、53mm台1頭と、こちらも安定した結果を出すことができました。

NYG8551-22-9の体長計測
NYG8551-22-9の記念撮影1
NYG8551-22-9の記念撮影2

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番外編となりますが、’22年度に2系統のブリーディングを実施した目的は、より小さなメス(47.2mm)を親に用いた場合の子のサイズへの影響を確認することでした。

結論として、数を絞りすぎたのと、これによりオスが0頭となってしまったため、確かなことは言えないのですが、

47mmと51mmのメスを種親にした場合(オス親は同じ)、得られる子のサイズにあまり差は生じないものと推測されます。

’23年度のブリーディング目標と課題

次なる私の目標について、’23年度の国産オオクワガタのブリーディング目標は以下となります。

  • 86mm以上のオス完品の達成
  • 30g以上のサナギ体重の達成(90mmのオスを視野に入れて)

これらを達成するにあたっての課題としては、85mm以上のオスの完品率をどうやって向上させるか?ということと、

幼虫・サナギの体重をさらに増やすためのブリーディング条件をどうするか?です

今年度も少ない頭数でのブリーディングですので、やれることはあまり多くはありませんが、また、下手をすると’22年度の結果より悪くなる恐れもありますが、

考えられること、やれることを最大限やって結果を出せたらと思います!

引き続き、ご声援のほどよろしくお願いいたします!

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